Edvation x Summit 2019
講演・Conference
紀尾井カンファレンス メインルーム
■SXSW EDU 2019 から見るEdTech国際潮流
Julia Shatilo(SXSW EDU Conference Programming Manager)
世界最大の教育国際カンファレンスであり、Edvation x Summit発足のきっかけともなったSXSW EDU。本セッションでは、本年開催されたSXSW EDU 2019を通して見えてきたEdTechの国際的なトレンドを紹介していきます。
場所:紀尾井カンファレンスメインルーム
日時:11月4日(月・祝)、10:10 - 10:40
■新しい学びのスタイルの実現へ
Stuart Miller(Google for Education アジア太平洋地域 マーケティング統括部長)
新学指導要領実施に向けたICT 環境整備が重要視されている中、学びのスタイルが変化しようとしています。ICT をどのように利用すれば児童生徒が必要なスキルを習得できるかについて考えてみませんか?世界中に利用される Google for Education の活用事例や効果を基にミラー氏が語ります。
場所:紀尾井カンファレンスメインルーム
日時:11月4日(月・祝)、11:00 - 11:30
■クラウドによる教育の変革
Samuel Harris(AWS EdStart担当プログラムマネージャ)
このセッションでは、教育に革新をもたらすためにクラウドを使用しできること、その事例をご紹介します。 オンライン学習、将来の職業のためのスキル、ゲーム化された学習、生徒の学力向上を知るためのAIの活用、および教育コミュニティをサポートするための活動もご紹介します。
場所:紀尾井カンファレンスメインルーム
日時:11月4日(月・祝)、11:50 - 12:20
■デジタルを超えた先にあるもの
・井出信孝(株式会社ワコム 代表取締役社長兼CEO)
・林要(GROOVE X 株式会社 代表取締役)
・佐藤昌宏(デジタルハリウッド大学大学院 教授)
STEMからSTEAMへ。EdTechは単なる教育の効率化・自動化なのでしょうか。便利を超えた先にあるものとは。最先端テクノロジー企業が提唱する「手書きがもたらす人の感情、温かさの価値」や「人の愛するちからを引き出すロボット」からみる、近未来の定量化できない人の感情とデジタルテクノロジーとの関係性はどうあるべきかを語ります。
場所:紀尾井カンファレンスメインルーム
日時:11月4日(月・祝)、12:40 - 13:20
■The True AI-driven Education
Arthur Shen(CDO of iTutor Group)
AIが教育業界に進出してきている昨今、iTutor Groupがどのようにしてオンラインで個々人に即した最適な学習経験を提供し、効果的な学習結果をもたらしているか? 中国EdTechのユニコーン企業の一角であるiTutor GroupのCDO(Chief Data Officer)のArthue Shen氏よりiTutor Groupでの試みについて語っていただきます。
場所:紀尾井カンファレンスメインルーム
日時:11月4日(月・祝)、13:40 - 14:10
■学習データの活用により教育現場はどう変わるのか?
・山田 政寛(九州大学基幹教育院・ラーニングアナリティクスセンター 准教授)
・稲田 大輔(atama plus株式会社 代表取締役)
・神野 元基(株式会社COMPASS 代表取締役)
・加藤 理啓(Classi株式会社 代表取締役副社長)
近年の,EdTechの普及により,教育現場は大きく変わりつつある。教育現場に学習データを活用することで,新しい教育の可能性が広がっている。このセッションでは,学習データを活用して,教育にイノベーションをもたらそうとする4人の有識者で,教育現場で実際に起こった変化,そこに至るまでの苦労などについて議論をしていく。
場所:紀尾井カンファレンスメインルーム
日時:11月4日(月・祝)、14:30 - 15:10
■市長が語る自治体の教育イノベーション
・赤堀 侃司(東京工業大学名誉教授 / ICT CONNECT 21 会長)
・仲川 げん(奈良県奈良市長)
・横尾 俊彦(佐賀県多久市長 / 全国ICT教育首長協議会 会長)
・倉田 哲郎(大阪府箕面市長)
教育業界は、これまでにない大きな変革の時代を迎えました。国も活発な動きをみせ、産業界もテクノロジーを後ろ盾にして先進的な企業の動きがあります。
このセッションでは、特に先導的な動きを見せている自治体の市長をお招きし、取り組みの概要を紹介致します。特にデータの活用により、個に応じた学びを実現させつつある自治体の動きに注目し、その成果や苦労した点など、全国の自治体における教育の活性化のヒントとなる情報をお伝えします。
場所:紀尾井カンファレンスメインルーム
日時:11月4日(月・祝)、15:30 - 16:20
■Connecting the dots in education tech transformation: China and the Globe
・Vince Chan(Co-Founder, Creta Ventures & Chicago Booth Angels Network)
・Dr. Simon Leung(NetDragon Websoft Holdings Limited Vice Chairman)
・Arthur Shen(CDO of iTutor Group)
中国の教育企業は、中国内外におけるEdTechの推進にあたって大きな役割を果たしてきました。 その中のイノベーションカンパニーであるNetDragon Websoft社とiTutorグループの2社は、製品も戦略も技術も異なりますが、独自の成功事例を築いてきました。 彼らは中国国内で、どのようにリスクをチャンスに変えてきたのか?中国企業からグローバル企業に成長するにあたって、どのような困難を乗り越えてきたのか・・・ グローバル教育のエキスパートであるVince Chan氏がこの2社の事例を紐解きながら、EdTech企業がグローバルに躍進するにあたって何が大切なのかを考察していきます。
場所:紀尾井カンファレンスメインルーム
日時:11月5日(火)、10:00 - 10:30
■働き方・学び方改革
・若宮 正子(NPOブロードバンドスクール協会 理事)
・田澤 由利(株式会社テレワークマネジメント 代表取締役)
・乾 喜一郎(リクルート進学総研 主任研究員(社会人領域))
・加山 緑郎(株式会社4COLORS 代表取締役)
テクノロジーを活用した働き方改革が叫ばれている中、学び方改革も同様に必要性が高まっております。 このセッションでは、人生100年を学び続け、世界最高齢プログラマーとして知られる若宮正子さんの体験を踏まえて、これからの学び方・働き方のあり方を議論します。
場所:紀尾井カンファレンスメインルーム
日時:11月5日(火)、10:50 - 11:40
■Innovation in Education
Dr. Simon Leung(NetDragon Websoft Holdings Limited Vice Chairman)
Simon Leung博士は、アジアで30年以上にわたってIT産業を牽引して来た実業家であり、学校運営に携わる実業家でもあります。彼は自らが経営に携わるNetDragon社にて、2018年4月にグローバルEdTech企業であるEdmodo社を約150億円で買収し、教育業界を驚かせました。
そんなビジネスと教育のスペシャリストである彼が、これからの世界の教育イノベーションについて語ります。
場所:紀尾井カンファレンスメインルーム
日時:11月5日(火)、12:00 - 12:30
■先端技術・ビッグデータ✖教育
Society5.0時代の到来や子供の多様化が想定される新時代。誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学びの実現が求められている中、大きな可能性を持つ先端技術や教育ビッグデータを活用するにはどのようにしていくのか。日本の現状と今後の展望を語る。
場所:紀尾井カンファレンスメインルーム
日時:11月5日(火)、12:50 - 13:20
紀尾井カンファレンス セミナールーム
■オンラインコミュニケーションは教室を超えるのか
・澁谷 洋猛(Zoom Video Communications)
・竹下 淳司(株式会社ウィザス 取締役第二教育本部長 第一学院高等学校副理事長) ・中山 隆(島根県立隠岐島前高等学校 教育魅力化コーディネーター)
技術の進歩によりビデオチャットが当たり前に使われる社会となった今でも、公教育のほとんどは対面=オフラインで行われています。 本セッションでは、オンライン/オフラインそれぞれのメリット/デメリットを整理した上で、オンラインを活用することによりどのような教育の可能性があり得るか、またそれを踏まえて、社会や先生はどのように変わっていくべきなのかを議論します。
場所:紀尾井カンファレンスセミナールーム
日時:11月4日(月・祝)、12:10 - 12:50
■教育メディアからみた教育改革
・為田 裕行(フューチャーインスティテュート株式会社 代表取締役)
・小木曽 浩介(教育新聞 編集部長)
・鈴木 款(株式会社フジテレビジョン 報道局 解説委員)
・木村 恭子(日本経済新聞)
教育に関するニュースは多く報道されるが、本当に伝えられるべきことは伝えられているのか。現在進んでいる教育改革をより幅広く浸透させていくために、教育メディアの力は大きく期待される。パネリストとして、教育新聞の小木曽浩介 氏、フジテレビの鈴木款 氏、日本経済新聞の木村恭子 氏を迎えて、教育改革がそれぞれの視点からどのように見えているのかを語り合い、教育改革の流れをいかに広げていくかを語り合う。モデレーターは、教育委員会や学校を対象にコンサルティングを行っている、フューチャーインスティテュートの為田裕行 氏が務める。
場所:紀尾井カンファレンスセミナールーム
日時:11月4日(月・祝)、13:10 - 13:50
■実践者たちと語る、日常にある「探究」を大事にする視点〜「探究活動」は特別なことじ
ゃない〜
小学校、中学校、高校で様々な探究活動の取り組みが行われています。自分自身の幼少 期を振り返っても、生物、ウイルス、DNA等の単語との出会いが、受験勉強ではない、自 分なりの「ワクワク」を深めるきっかけになりました。そこで、本講演では、自分(柴田 )の過去の経験を入り口としてご紹介しつつ、小学校や中学校で探究活動を実践しておら れる先生方の問題意識や、生徒たちの変化を、ご本人たちからお聞きし、また、それぞれ に交流することを通じて、「今、どんなふうに毎日の生活が見えるようになったのか ?」「新しく取り組みたいテーマってある?」「探究をやってみて、こんなことにも気付 けるようになった」という生の声をお聞きしたいと思います。日常にある様々な風景の中 から、何を切り取るか、ということが「探究活動」の第一歩であること、をみんなで話せ る場になればと思います。
場所:紀尾井カンファレンスセミナールーム
日時:11月4日(月・祝)、14:10 - 14:50
■The Best Age to Learn a Language Is When You Need It!
Frith Maier(Founder, Native English Institute)
スピーカーであるFrith Maierは、生涯を通じて言語学習に取り組んでおり、Native English Institute(NEI)のCEOを務める傍ら、50歳を過ぎてから「第四言語」として日本語を学習しています。
本セッションでは、大人の言語学習について、最新の調査・研究結果を踏まえ、「言語をマスターするのに年齢制限はあるのか?(臨界期仮説)」といったテーマにも触れながら、どのように進めるべきかについてお話しします。
場所:紀尾井カンファレンスセミナールーム
日時:11月4日(月・祝)、15:10 - 15:40
■Coding Education for Every Student
Leandra Tejedor(Cofounder and CPO of Vidcode)
プログラミングの重要性や需要は増加しており、今後必修となるが学生たちはどのようにして日常に関連してコード学習方法を確立することができるのでしょうか?どうやってコンピュータサイエンスを学生に包括的に、かつ効果的に学習させる筋道を作ることができるのでしょうか?コーディングは今日では必要不可欠なスキルとなっています。しかし、学生たちは効果的な方法でコーディングを学べているわけではありません。本セッションでは、測定可能な学習効果を創出するコンピューターサイエンス教育に迫り、あらゆる学生たちにクリエイティブなコーディングプロジェクトを通じてアクティブコンピュテーショナルシンキングに向かわせる方法を探求します。
場所:紀尾井カンファレンスセミナールーム
日時:11月4日(月・祝)、16:00 - 16:30
■新しい学校のカタチ
・山本 秀樹(Dream Project School 代表)
・野村 竜一(Manai Institute of Science and Technology 代表)
・大谷 真樹(インフィニティ国際学院 学院長)
・猪塚 武(キリロム工科大学 理事長)
これまで一般的に考えられていた学校とは異なる、「新しい学校」の運営に携わっている/支援している登壇者たちで、「なぜ今、日本の教育制度に縛られない考え方が重要か?」「それぞれの学校の認知活動で苦労している点は何か?」という点について議論していきます。
場所:紀尾井カンファレンスセミナールーム
日時:11月5日(火)、10:00 - 10:40
■スタディログの未来と課題
・石坂 芳実(ICT CONNECT 21技術標準WG)
・橋田 浩一(東京大学 大学院情報理工学系研究科 教授)
・圷 健太(LasTrust株式会社 代表取締役)
・小野 成志(NPO法人CCC-TIES副理事長)
・稲田 友(NTTコミュニケーションズ株式会社 Smart Education推進室 担当課長)
国も注目している、スタディログによる個別最適化。このスタディログを実際に活用していく上で立ちはだかるデータの管理・活用上の課題などについて、実践者の活動をベースに紹介し、それを超えた先にあるスタディログのもたらす未来について、議論します
場所:紀尾井カンファレンスセミナールーム
日時:11月5日(火)、11:00 - 11:50
■AIは教育に何をもたらすのか?AIテクノロジーのいまとこれから
・宮澤 瑞希(アイード株式会社 代表取締役CEO)
・床鍋 佳枝(株式会社Cogent Labs)
・原田 英典(UiPath 株式会社 Head of Product Marketing)
・福原 正大(Institution for a Global Society (igs) CEO/Founder)
AIテクノロジーを簡単に説明したのち、AIを使った教育課題の解決、AI時代に必要な教育の2部構成です。様々な例を交えてディスカッションしていきます。
場所:紀尾井カンファレンスセミナールーム
日時:11月5日(火)、12:10 - 12:50
■日本的雇用慣行の崩壊は、生涯学び続ける時代の号砲 ~グローバルの先端事例に学ぶ、今後の人材育成戦略のあり方~
・髙橋 豊(株式会社パーソル総合研究所 執行役員 ラーニング事業本部 本部長)
・飯田 智紀(株式会社ベネッセコーポレーション 大学・社会人事業開発本部 部長)
勉強は学生まで、大人になったら必要ない。国内ではこれまで、年功序列・終身雇用が前提だったこともあり、こんな考えが支配的でした。しかし時代は大きく変わり、これまでの日本的雇用慣行は崩れつつあります。変化のスピードが高まり、グローバル化が進む社会では、個人が生涯学び続けることが求められています。 そんな背景もあり日本政府は「リカレント教育」を推進していますが、大人の学びに対する意識は諸外国と比較して相対的に低くなっているのが現状であり、国際競争力の低下も懸念されています。 これから日本はどのようにして、個人が生涯学び続けることが当たり前の社会を実現していけば良いのか。国内の成功事例や、シンガポール等の諸外国の先端事例を踏まえながら議論します。
場所:紀尾井カンファレンスセミナールーム
日時:11月5日(火)、13:10 - 13:50
■Southeast Asia's Burgeoning EdTech Landscape
Mike Michalec(Managing Director, EdTech Asia)
EdTech Asiaはバンコクを拠点にEdTechコミュニティを作り、起業家支援、官民の協業支援などを行い、東南アジアのEdTechの成長を牽引してきました。本講演では、EdTech AsiaのファウンダーのMike Michalec氏が登壇され、アジアのEdTechの急成長の要因と今後の東南アジアの可能性を語ります。
場所:紀尾井カンファレンスセミナールーム
日時:11月5日(火)、14:10 - 14:40
■アントレプレナー、ソーシャルアントレプレナーが語る、教育事業の興すための要件とは
・真田 諒(ConnecPath Inc. CEO)
・三輪 開人(特例認定NPO法人 e-Education 代表)
教育事業を立ち上げる際には、「教育は変えられないし、収益性が見込めない。」と言われがちだが、本当にそうだろうか。もっと日本や世界の教育をよくしていきたいと挑戦を続けてきたアントレプレナー、ソーシャルアントレプレナーが、事業立ち上げ期に、どうやって志を打ち立て、プロダクト開発、マーケティング、組織づくり、資金調達などを成功させていったのか、普段語られる機会の少ないその舞台裏について語る。
場所:紀尾井カンファレンスセミナールーム
日時:11月5日(火)、15:00 - 15:40
麹町中学校 合同教室
■これからのSTEAM教育
・中島 さち子(steAm, Inc. 代表 / ジャズピアニスト/数学者)
・井上 祐巳梨(株式会社Barbara Pool 代表取締役(STEAM JAPAN))
・加茂フミヨシ(ギタリスト/「Largest Online Guitar Lesson」ギネス世界記録樹立者)
・木村健太(広尾学園中学校・高等学校 医進・サイエンスコース統括長)
21世紀は一人一人が創造的に生きられる時代!
その中で、一人一人が(職業や年齢にかかわらず)科学者・技術者・エンジニア・アーティスト・数学者のように考え、何かを生み出す横断的実践的なSTEAM教育が世界的に盛んになっています。いかに物事の本質を掴み、知識を活用して新しい視点を創造的に生み出せるか...
本セッションではアーティストや研究者、こどもたちの探究を引き出す名人などが集い、なぜ今、STEAM なのか、STEAM の本質は何かを多角的に熱く(様々な事例紹介やインタラクティブな体験、社会的な視点も交えつつ)議論します。演奏もあるかも?!
場所:麹町中学校合同教室
日時:11月4日(月・祝)、10:20 - 11:10
■グローバル教育
・荒木 貴之(武蔵野大学教育学部 教授)
・猪塚 武(キリロム工科大学 理事長)
・白川 寧々(タクトピア株式会社 創業者 / Hero Makers 創業者)
・竹村 詠美(一般社団法人FutureEdu代表理事)
前半では、そもそもグローバル教育で育てたい人材とは何か?グローバル教育の目的について議論します。後半ではそれを踏まえ、今後の日本の教育を良くするための様々な提言を先端的な事例を交えながら頂きます。
場所:麹町中学校合同教室
日時:11月4日(月・祝)、11:30 - 12:10
■学校における情報化の現状 ~今やるべきこと~
髙谷 浩樹(文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課長)
第4次産業革命により、先端技術による社会の変革が急激に進んでいる。その変革によるSociety5.0時代を創っていく子供たちのため、学びへのICT活用など含めた新学習指導要領が来年度から順次実施される。ところが圧倒的多数の学校現場は、ICTによる社会の変化から大きく取り残されたままで、もはや危機的状況に至っている。今、私たちは何をすべきか。学校の現状と、ICT環境整備をはじめ教師による先端技術のフル活用に向けた各種施策について語る。
場所:麹町中学校合同教室
日時:11月4日(月・祝)、12:30 - 13:10
■新時代に向けての学校イノベーション戦略
・日野田 直彦(武蔵野大学中学校・高等学校 校長)
・工藤 勇一(千代田区立麹町中学校 校長)
・常盤 豊(国立教育政策研究所 前所長)
工藤校長率いる麹町中では、定期考査の廃止、固定担任制廃止など「学校の当たり前」を覆す取組を実行。その真の狙いは何か。36歳で府立箕面高校校長に就任した日野田校長は、「海外トップ大学」への進学を武器に国内の偏差値序列体制への対抗軸を提起。昨年度から武蔵野大学中・高等学校長に就任。新たなイノベーションが期待されている。教育界だけでなく経済界も注目する二人の校長が、新時代に向けての学校イノベーション戦略を提案する。モデレーターは、文部科学省で教育改革をリードしてきた国立教育政策研究所の常盤前所長。
場所:麹町中学校
日時:11月4日(月・祝)、13:30 - 14:10
■教育系YouTubeクリエイターズトーク
〜教育系YouTuberが見据えるオンライン学習の未来〜
・葉一(YouTubeクリエイター 「とある男が授業をしてみた」)
・ヨビノリたくみ(YouTubeチャンネル予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」講師)
・増原大輔(アプリクリエイター/海城中学高等学校情報科非常勤講師)
多様化する教育において、スマートフォンでのオンライン動画学習が一般的になった。動画コンテンツの中でも支持率の高いYouTubeでは、1日で10億回以上の教育関連動画が視聴されている。その教育関連動画において、もっとも人気を博する教育系YouTubeクリエイターが、オンライン学習の可能性と課題についてディスカッションする。
場所:麹町中学校合同教室
日時:11月4日(月・祝)、15:30 - 16:10
■HERO MAKERS PITCH
Hero Makers
教員や学生、起業家まで、教育を変えたい全ての教育ステークホルダーのための超実践型チャンジメーカー養成プログラム「Hero Makers」。8月の合宿から活動を始めたHero Makersたちが、自身のプロジェクトについて中間報告のピッチを行います。Hero Makersたちが学校や子どもたちに影響を与え、ヒーローを育てていく過程は、みなさんの教育に関するモヤモヤを吹き飛ばすヒントになるはず。プロジェクトでの試行錯誤、そして彼らのアツい想いを聞きにきてください。
場所:麹町中学校合同教室
日時:11/4(月・祝)16:30〜17:10
■公教育におけるICT導入の課題と解決策
・神野 元基(株式会社COMPASS 代表取締役)
・Stuart Miller(Google for Education アジア太平洋地域 マーケティング統括部長)
・横尾 俊彦(佐賀県多久市長 / 全国ICT教育首長協議会 会長)
・工藤 勇一(千代田区立麹町中学校 校長)
公教育におけるICT導入における現在の課題点、またその解決策について受入側、提供側両者の視点からディスカッションを行います。それぞれの立場からのご意見を頂きます。
場所:麹町中学校合同教室
日時:11月5日(火)、10:00 - 10:40
■学びとゲーミフィケーション
・岸本 好弘(日本ゲーミフィケーション協会 代表理事(賢者Lv98))
・藤本 徹(東京大学)
・Shane Belton(ファンタムスティック株式会社 代表取締役)
・中村 俊介(株式会社しくみデザイン 代表取締役)
最近,「ゲーミフィケーション」という言葉をよく目にするようになってきている。学習に「ゲーミフィケーション」かけ合わせることで,能動的で効果的な「学び」へと驚くほどに変わっていくのである。このセッションでは,ゲーミフィケーションの最前線に関わる4人の有識者で,「そもそも,ゲーミフィケーションとは何か?」「ゲーミフィケーションの未来」について最新事例を交えながら,議論していく。
場所:麹町中学校合同教室
日時:11月5日(火)、11:00 - 11:40
■これからの英語学習はどこにいくのか?
・本間 正人(特定非営利活動法人 学習学協会 代表理事)
・葛城 崇(楽天株式会社 教育事業部 ジェネラルマネージャー)
・行正 り香(株式会社REKIDS 代表取締役)
・道村 弥生(株式会社ハグカム 代表取締役)
自動翻訳技術が進歩する時代、外国語を学ぶ意義はどう変わるのか? どうすれば楽しく英語を身につけられるか? 新しく本質的なアプローチで英語教育に挑戦するイノベーターたちと共に考えます。
場所:麹町中学校合同教室
日時:11月5日(火)、12:10 - 12:50
■アフターデジタル時代のオンライン教育
・森本 佑紀(tanQ株式会社 founder)
・森 健志郎(株式会社Schoo 代表取締役社長 CEO)
・上木原 孝伸(学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校 副校長)
・大川 恵子(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授)
“オンラインが当たり前”の世代の学びは、一体どのように進化しているのでしょうか。 小学生が対象の「タンキュークエスト」から森本佑紀氏、中学・高校生対象の「N高等学校」から上木原孝伸氏、大学生・社会人対象の「Schoo」より森健志郎氏、デジタルコミュニケーションの研究者「慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)」より大川恵子氏をお招きし、そもそも彼らは”デジタル”をどう解釈しているのかといった抽象的な議論から、その中で各社どのような工夫を生み出してきたのか具体的な議論までを壇上に持ち込み、新時代の学びのカタチを検討します。
場所:麹町中学校合同教室
日時:11月5日(火)、13:10 - 13:50
■遠隔教育に最適なビジュアルコミュニケーション
・山崎 将人(NECネッツエスアイ株式会社)
・加賀 太木男(Zoom Video Communications)
教育方法が多様化する中で、離れた場所の遠隔教育が注目されている。 これを実現するための、コミュニケーションの課題やその解決例などを紹介する。
場所:麹町中学校合同教室
日時:11月5日(火)、14:10 - 14:50
■イノベーション人材育成の最前線
・堀井 秀之(i.school エグゼクティブ・ディレクター)
・川上 慎市郎(情報経営イノベーション専門職大学[認可申請中] 学部長補佐 就任予定)
・小村 隆祐(Venture Café Tokyo プログラム・ディレクター)
・高橋龍征(WASEDA NEO プログラム・プロデューサー)
イノベーション人材育成の方法論・エコシステム・テクノロジーの最新事情について、イノベーション教育プログラムi.schoolの創立者、イノベーション人材を育成する専門職大学創設メンバー、米国発起業家コミュニティ運営者といった各実践家が議論します。
場所:麹町中学校合同教室
日時:11月5日(火)、15:10 - 15:50
■多様な子どもたちのための、新しい教育の選択肢
・古川 俊(ネットスクール「クラスジャパン小中学園」教務主任 / Google認定教員Innovator)
・中島 武(財団法人クラスジャパン教育機構 理事長 / ネットスクール「クラスジャパン小中学園」副校長)
・田原 真人(「反転授業の研究」主宰 / 『Zoomオンライン革命』著者)
・野中 恒宏(オーストラリア州立小学校日本語教師)
文化・歴史・風習の異なるバックボーンを持つ多様な世界中の子供たちが相互理解をすることより新しいグローバル社会の在り方が見えてきます。本企画では、国境なきオンライン教育をテーマにして、オンラインシステム「ZOOM」により世界中の教師ネットワークのグローバルワークショップをされている与贈工房の田原氏、現在オーストラリアで教師をされている野中氏、日本全国の在宅で学ぶ小中学生のICT教育活動を実践しているクラスジャパン小中学園の中島氏が、グローバル・オンラインという、新しい教育の視点から、子供たちの潜在的な可能性発掘について議論します。
場所:麹町中学校合同教室
日時:11月5日(火)、16:10 - 16:50
主催
Edvation x Summit 2019
実行委員会
一般社団法人
教育イノベーション協議会
チケット購入
©2017-2020 Edvation x Summit 2020 Online 実行委員会